加齢臭の原因と対策
これは何も男性に限ったことではありません。
加齢臭の原因は◯◯にあったのです!
加齢臭・・・。気になりますよね?
加齢臭は40代以降に増加し、50代でピークを迎え、その後減少していくのが一般的。
男女ともに発生しますが、女性は閉経後に多く見られます。
上半身から発生することが多く、青臭くて脂臭い、チーズや古本のニオイがするという特徴があります。
加齢臭は「ノネナール」と言う物質が原因と言われ、この「ノネナール」は20001 年4 月に資生堂の研究員によって発見・発表されました。
発生場所は下記の図のように、上半身が中心です。
加齢臭はその名の通り老化が原因なので、わきがと違い治療する方法はありません。
対策方法は以下となります。
身体を洗う時には、加齢臭対策商品が色々売られているので、これらを使うとより効果的です。
ちなみにこの加齢臭ですが、男性特有のものとの誤解が広がっていますが、実は女性でも発生します。
女性の場合は、閉経後に加齢臭が発生する人が多いです。
ホルモンバランスが影響しているそうで、閉経して男性ホルモンが優位になってくると加齢臭が発生しやすくなります。
加齢臭=オジサン臭のイメージが強いせいか、加齢臭は男性だけ、と思いこんでいる人が多いのですが、女性でもなります。
そして女性の場合は、化粧品や香水などを使う人が多い分、臭いが混じってより嫌な臭いに変化している事も…
実家が臭いのは父親のせいだと思っていたら、実は母親だった…と言う話もあるので、女性も気を付けて下さい。
因みに最近、加齢臭=臭いと思う人が増えたのは、核家族化の影響とも言われています。
昔は祖父母が一緒に暮らしていたので、幼少期から加齢臭に慣れていた為に、臭いと感じる事は少なかったことによります。
また、煙草の喫煙率の低下で、より加齢臭が表に出るようになったという説もあります。