わきがの原因と対策
次から次へと襲ってくる悪臭で、
自分の鼻も曲がりそう・・・。
そんなお悩みありませんか?
ワキガは思春期から、特定の人に発生します。
性別は関係なく、ワキ、陰部、乳首、耳の後ろ、肛門などから独特のツーンとしたニオイを発します。
タマネギ、香辛料のクミン、お酢の様な臭いに例えられます。
わきがは脇にあるアポクリン腺と言う腺から発生します。
わきがの人は、生まれ付きこのアポクリン腺が多めで、汗もよくかきます。
遺伝的な要素も大きく、家族でわきがの人がいる場合は要注意です。
見分け方としては、
この4 つが当てはまる場合は、わきがの可能性が高いです。
ただし、わきがの原因になる汗も、それ自体は無臭です。
では、何故あんなに嫌な臭いになるのか?
それは、皮膚の表面にある常在菌が、垢、皮、汗を養分として分解する時に、あの嫌な臭いを放出するから。
発生場所は、脇や陰部、乳首、肛門、耳の後ろなどです。
ちなみにわきが体質の人は、日本人なら1 割ですが、欧米人だと8 割だそうです。
日本では、数が少ないから余計に目立つのかもしれませんね。
わきがが他の体臭と違う大きな点は、治療が出来て、治療によっては保険も使えると言う事。
ここが他の体臭とは大きく違います。
治療は、皮膚科や形成外科、美容外科、美容形成外科などです。
ただし、病院によって得手不得手があるので、出来れば受診の前に電話などで問い合わせした方がいいようです。
保険が使えるか、手術してくれるかは病院によって違うので、事前調査が大事です。
ネットの情報を見ると、皮膚科は手術しない治療重視、形成外科や美容外科などの中には、わきが専門でやっている病院もあるようです。
わきがは軽い内はいいんですが、酷くなると周りの人が吐き気を催すくらい強烈なので、気になる人は受診をお勧めします。
病因が嫌だというひとにはワキガ専門ジェルなどを試してみる、という方法もあります。